RHDV2とそのワクチン

RHDV2は野生ウサギと家畜ウサギの両方に感染する。 靴や衣服、タイヤなどに付着して感染する。 また、蚊やハエとの接触やその他の接触感染によっても感染する。 ウサギを守る最善の方法は、毎年ワクチン接種を受けることですが、ここでは、ウサギの安全を守るために家庭でもできるバイオセキュリティについてご紹介します。

• 特に流行地域では、ウサギを室内に入れ、屋外で遊ぶ時間を減らすか、なくす。
• ウサギを扱う前に手をよく洗いましょう。
• 自分のウサギ以外のウサギに触れた後は、服を着替え、手を洗いましょう。
• ウサギを家の外の他のウサギと遊ばせてはいけません。
• 特に風土病の地域では、外から採ってきた草や木の枝を与えないこと。
• RHDV2は接触によって感染し、野ウサギの生息地でも流行しているため、トレイルに出かける場合は靴を脱ぐか、ハイキングをしてから家に入ること。
• ハイキングの後は、RHDVに有効な消毒剤（Rescue Disinfectantなど）を使用して、靴や汚染されている可能性のある物を消毒する。
• ウサギが蚊やハエなどの昆虫に触れるのを最小限に抑えましょう。 窓やドアの網戸やシールのメンテナンスをする。
• 月1回のノミ駆除剤（レボリューションなど）を使用する。
• 予防接種を受けていないウサギは、自宅で爪を切り、グルーミングをしてあげましょう。
• 家庭で「土足禁止」を採用することを検討する。
• 新しいウサギは少なくとも14日間隔離する。
• お住まいの地域にウサギがいる場合は、ワクチン接種を受けましょう。