「疑わしきは獣医に」というのが、うさぎの親の座右の銘だ。 ウサギに精通した獣医師*に診てもらい、専門的な指導やケアをしてもらうに越したことはありません。特に緊急時には、専門的な指導やケアが必要です。
しかし、COVID-19のプロトコル、人手不足、動物病院におけるその他の課題**のために、今すぐに獣医の予約を取ること、あるいは緊急の獣医にかかることが難しいかもしれません。 ウサギがすぐに獣医の診察を受けられない場合に備えて、救急用品を入れた救急箱を用意しておくとよいでしょう。
救急箱は、緊急時にウサギに詳しい獣医師のところに行く代わりになるものではないことを忘れないでください。 救急箱があれば、獣医の診察を受けるまでウサギを安定させることができます。
非常用持ち出し品を揃える際には、以下のものを入れることをお勧めする:
- デジタル体温計(うさぎの平熱は101~103°F)-緊急事態になる前に、うさぎの体温を測る練習をしておきましょう!***。
- KYゼリーのような水性潤滑剤で温度計を潤滑する。
- 必要に応じて、ウサギを暖めたり冷やしたりするためのヒーティングパッドやディスク、冷却パッドやアイスパック。 ウサギの体温を測ってから、温めたり冷やしたりしてください!
- 聴診器(腸の音を聴くため
- ブランケットまたはカドルポッド(ウサギを安全に固定し、シリンジ給餌や投薬を行うためのもの
- Oxbow’s Critical Careのような、うさぎが食べなくなったときにシリンジで与える回復食
- クリティカル・ケアに混ぜるカボチャの缶詰(パイ・フィリングではない)。
- 幼児用ガス点滴(シメチコン)-シメチコンは、ウサギがガスに苦しんでいるときには何の役にも立たないかもしれませんが、痛がることはまずありませんし、ウサギに効いたと感じる人もいるという逸話もあります。
- 経口シリンジ(薬用1mLシリンジ、摂食用35mLカテーテルチップシリンジ)
- 水分補給にペディアライト(無香料)またはアップルジュース
- 過酸化水素:毛皮に付着した血液を落としたり、尿に血液が混じっていないか、発泡するかどうかを確認する。
- Vetericynのようなペットに安全な創傷ケアスプレー
- 軽い切り傷や噛み傷にはネオスポリンかポリスポリン(「鎮痛剤」入りではなく、ジェネリックでOK)
- Qチップとコットンボール
- VetWrapやCoFlexのようなガーゼと自己接着包帯
- ピンセットでゴミを取り除く
- 傷口やマットから毛を安全に切り離すための鈍いはさみ(フィスカース社製の子供用安全はさみを愛用)
- 耳や目を見たり、傷を調べたり、爪切りの際に暗い爪を逆光で照らすための小型懐中電灯
- 爪を切りすぎて出血した場合の止血用粉末またはコーンスターチ
- 目を洗浄する生理食塩水または動物用洗眼薬
- 涙目や膿瘍に温湿布をするための洗濯バサミ
- 鼻の穴から粘液を出したり、浣腸したりするためのバルブ注射器******。
- 消毒用アルコール(イソプロピル):使用後の体温計の洗浄、またはオーバーヒート(体温が104度以上)のウサギの耳に塗る。
HRSスタッフによるレビュー
Author: ラリッサ教会Journal Issue: 家兎ジャーナル2020年冬号